マンサクは、「ま(ん)ず咲く」から名づけられたようです。
飛騨にいたときは特にそれは感じられました。
時期的にはもう少しあとだとは思いますが、
根雪の残る斜面に目を凝らすと、マンサクの花はこっそり咲いています。
その頃には、ダンコウバイの蕾などもだいぶ膨らみ、
雪解けのせせらぎにはショウジョウバカマが花開き始めます。
こうやって打ち込んでいるだけで、その情景が目に浮かんできますね。
冬の寒さが厳しいせいか、飛弾の春はとても温かく感じました。
さて、写真のマンサクですが、
先日車を走らせていたら道脇の雑木林に黄色いものが目に留まったので、
慌てて車を止めて撮影したものです。
なんかこういった情報は目に飛び込んでくるんですよね。
動物的な勘みたいなものでしょうか?