今日は二十四節気の「啓蟄」。
生きものたちが春の気配を感じ、冬眠から目覚めたり
活動を始める時期だといわれています。
日中はプログラムの準備で外で作業していましたが、
日射しは暖かく、確かに羽虫などをちらほら見かけました。
先日は遊びに来てくれたジョウビタキくんに会えなかったのは残念です。
そろそろ渡りの時期なのでしょうか。
森の中からは春の匂いが漂ってきます。
2・3日前はまだそんなに感じなかったのですが、
少し離れたところにいても風に乗ってほのかに香りました。
ヒサカキの花が咲き始めたんですね。
帰り際に花を探してみると、花が2種類ありました。
花弁の元の部分が黄緑っぽい花と、
花弁の元の部分が赤く色付いている花です。
家に帰ってきてから図鑑で調べてみると、
この木は雌雄異株であるということがわかりました。
雄の木と雌の木があるということです。
キウイフルーツやイチョウなどがそうですよね。
赤い花は雌花でもう一方が雄花。
撮影していた場所では雄株はたくさん見られましたが、
雌株は一つしか確認できませんでした。
雌雄の割合のコントロールはどうやって行うのでしょうか?
暖かかったり寒かったり、
この時期は寒暖の差が大きいですね。
天気も不安定ですし、体調を崩さないように気をつけてください。